市場価値高め方

市場価値の高い人間だけが本当の自由を手に入れることができます。

これから転職を考える人は自分の市場価値を正しく測りましょう。

本記事では市場価値がなぜ大事なのか、市場価値とはどう測って、高めていけば良いのかに触れていきます。

本記事の参考図書は『転職の思考法』です。
これから就活をする人、転職をする人、そうじゃない人も必ず読むべき一冊です。

一生食えるかどうかは「上司を見るか、マーケットを見るか」で決まる

会社が潰れても食べていける人と、会社が潰れたら食べていけない人の差とはなんでしょうか。
お金、貯蓄の仕方・・・ではありません、結論は、

「上司を見て働くか、マーケットを見て働くか」の違いです。

まず必要なことは自分の市場価値つまりマーケットバリューを知ることです。
市場価値とはその名の通り、

今の会社での価値ではなく、世の中から判断される自身の価値、自分の値段のことを指しています。

ここで質問です。あなたの給料はなぜ発生すると思いますか?

給料は上司の言われたことを行った結果として支払われているのではありません。
自分という商品を会社に売り、会社がその商品を買うから給料が発生しています。

あくまでも売り込んでいるのは自分自身、あなたはたまたま今の会社を選んでいるだけで、会社はたまたまあなたという商品を買っている。

つまり雇用とはひとつの「取引」であると言えます。

市場価値、マーケットバリューを理解するためには、まずは自分のことを市場・企業に売り込む商品であると理解する必要があります。

市場価値(商品価値)が高い人間は、好きなときに会社を辞めることができ、好きなところで働くことができる、つまり自由が与えられます。

さて、その市場価値(マーケットバリュー)とはどのようにして測ればいいのでしょうか。

あなたが上司だけを見て生きてきたとすれば、一生、上司の顔色だけを見て生きていくのでしょう。そこに価値は発生しません。かなり危険な状態です。今すぐに自分の商品価値を見定めましょう。

市場価値(マーケットバリュー)の測り方

マーケットバリューは以下の三要素で測ることができます。

マーケットバリューの三要素
  1. 技術資産
  2. 人的資産
  3. 業界の生産性

マーケットバリュー①技術資産

技術資産とは価値のある技術をどれくらい持っているかということで「専門性」と「経験」の2つの要素で成り立ちます。

仮に自分の仕事を以下のように棚卸ししたとします。

  • 法人営業
  • 法人向けの新規開拓
  • チームマネージャー(三名程度)
  • フィンテックの業界経験

前の二つが「専門性」と表現できます。専門性とは職種にも近いです。
たとえば、営業やマーケティング、会計や税務、プログラミングやデザインということを指します。

一方で、後の二つが「経験」と表現することができます。経験とは「職種に紐付かない技術」です。
職種よりも幅が広く、たとえば、事業部長の経験、子会社の経営、プロジェクトマネージャーの経験、リーダーの経験のことを指します。ほかにも、営業開発、商品開発、人事制度の設計など、企画系の仕事も経験に入ります。

他の会社でも展開できるもの、それが「技術資産」です。

20代は専門性、30代以降は経験を伸ばしていくと良いです。
専門性のある人ほど「貴重な経験」が回ってくることが多い社会構造です。
早い段階で専門性を身につけることで、専門性を活かし30代以降で経験を蓄えていくことが理想です。

マーケットバリュー②人的資産

人的資産はよく使われる言葉で表現すると「人脈」と言い換えることができます。

どの業界にも、人脈だけで仕事を引っ張ってこれる人がいます。その人だからこそ動いてくれる社内の人や、指名で仕事をくれる人間。これが「人的資産」です。

たとえばあなたが転職をしても、変わらず仕事をくれる人はいるでしょうか?
もしいないのであればあなたのマーケットバリューは危機的な状態です。

ビジネスの世界は意外と人と人の間での「貸し借り」で物事が動いています。
貸し借りができる人間になっていくことで30代以降の仕事のやりやすさが変わってくるのです。

最近のスタートアップを見ても、全くわからない人と経営をするのではなく、学生時代から機関投資家に気に入られたような人たちが多額の出資を受けて事業を進めている傾向が目立ちます。仕事の中身が微妙でも、出資を受けられる人たちがいることも本当ですが、それらは人脈や信頼性の上に成り立っています。

マーケットバリュー③業界の生産性

金融業界の人間が20代で2,000万稼ぐ一方、ウェディング業界の人間は30代後半でも200万で働いています。両者は同じくらい、もしくは後者の方が忙しく働いていますが、これほどのギャップが生まれています。ざっと10倍の差です。

これこそがマーケットバリューを決める最大の要素、業界の生産性です。

言い換えれば、その業界にいる人間が、平均一人当たりどれほどの価値を生み出しているかということです。よく使われる言葉に言い換えると、一人当たりの粗利に該当します。

給与の期待値、つまり、マーケットバリューは「業界の生産性」に最も影響を受けます。

いくら技術資産や人的資産が高くても、そもそもの業界を間違ったら、マーケットバリューは絶対に高くなりません。それは業界ごとで生み出している利益が全く変わってくるからです。

最後に:技術資産も人的資産もない場合は

技術資産も人的資産もないと嘆く人が数多く存在しますが、上述のようにマーケットバリューを決める最大の要因は「業界の生産性」です。

仮に技術資産も人的資産もない人間は、「生産性の高い業界」に行くことをおすすめします。縮小している業界で努力して多少の貢献をしたところでそのインパクトは非常に小さいでしょう。伸びている業界はその努力の20倍以上のスピードで成長を実現しています。

努力が結ばれないとは言いませんが、どうせ努力をするのであれば伸びている市場に身を置き、市場価値を高めていくことおすすめします。

市場価値を高めることで、人生の自由が手に入るかもしれません。

以下ではおすすめの転職サイトや、転職時に役立つサービスを紹介しています。

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