転職で迷ったら考える2点

転職活動がある程度進み出し、内定ももらえてくると「今の会社に残ってもいいかも」という迷いが生じるケースがあります。

社内の人間、上司に退職を相談することで、希望するポジションや、年収アップを引き換えに、会社が引き止め交渉をしてきたときに、最も生じる迷いでしょう。

結論からいうと、ポジションや年収アップだけを見て、会社への存続を決めることは良い判断と言えません。

本記事では転職活動を行っているも、「今の会社に残ってもいいかも」と迷っている方に向けて、迷ったときに考えてほしい2つのポイントについて説明します。

今回の参考図書は『転職の思考法』です。
これから就活をする学生、転職をする社会人、そうじゃない人も、圧倒的な成長を求めている人にはおすすめの一冊です。

ポイント① 転職後期に迷いが生じたら、そもそもの目的に立ち返ること

どんな人間でも常に迷いは生じます。

そのときに思い出すべきことは、あなたが転職をする目的に立ち戻ることです。

  • 年収が低すぎる
  • サービス残業が多く、毎日終電で帰っている
  • 職場の人間関係が悪い
  • 成長を感じられず、今後の人生に不安を感じる
  • などなど

上記は、不満をテキスト化したのみなので、改めてこれを目的として整理しましょう。

不満の目的変換
  • 年収が低すぎる
    • → 年収を上げたい
  • サービス残業が多く、毎日終電で帰っている
    • → 家族と過ごす時間を大切にしていきたい
    • → 夜の時間を使って、資格を取るための勉強をしたい
  • 職場の人間関係が悪い
    • → 尊敬できる上司と仕事をしたい
    • → 仕事に熱心な職場で働きたい
  • 成長を感じられず、今後の人生に不安を感じる
    • → 自分一人でも行きている力を身につけたい

こうして目的に立ち戻ったとき、例えば今の会社で成長を感じられなかったのが、改善されているのであれば、それは転職自体を見直してもよいかと思いますが、わずか短期間で、大きく改善されることは基本的にはないと考えます。

ポイント② 未来のマーケットバリューを選択しよう

長く勤めた会社だと、情が湧いてしまうこともあり、なかなか気持ちの整理がつかないこともあるかと思います。

転職をしたからと言って、必ずしも給料が上がるとは言えない、業界が違えば一時的に給料が下がってしまうケースもあるでしょう。

そうすると、会社への不満や疑問はもちつつも、今の会社に残ったほうが安全だという考えが生まれてきてしまいます。

こんな迷いが生じた場合には、未来のマーケットバリューを選択すべきです。

すでに給料が高い成熟企業と、給料レンジが低くとも、今後自分自身のマーケットバリューが高まる会社とでは、確実に後者を選ぶべきです。

高い給料を望み、成熟した今の企業に残る選択肢を取った場合、あなたの市場価値が高まることはなく、どこかのステージで、減給、最悪のケースではリストラもありえるでしょう。

大企業でもリストラが当たり前になっている昨今、目先の利益ではなく、長いスパンで自分の人生を考えることも重要です。

成長産業でしか市場価値は高まらない話については、以下の記事詳しく紹介しています。

最後に、マーケットバリューと給料のギャップを理解しよう

ポイント②では成長産業を選ぶべきと話しましたが、家庭も持っているとなると、どうしても目先の給料が欲しくなってしまうのも事実だと思います。

しかし上述したように、昨今は大企業でも安定していると言えない環境になってきています。

あなたが本来のマーケットバリューよりも高い給料をもらっているとしたら、真っ先にリストラリストに名前が挙がってしまうことでしょう。

自ら能動的に転職活動を行うと、いざ会社から厳しい選択を迫られてから転職をするのとでは、次の会社の選択肢の数が大きく変わってしまいます。

マーケットバリューを高めるためではなく、ギリギリで生きていくための転職になってしまうことでしょう。

もしもあなたが転職に迷っているのだとすれば、以下の2点について、改めて考えを整理してみてください。

転職で迷ったときに考えるべきポイント
  • 転職後期に迷いが生じたら、そもそもの目的に立ち返ること
  • 未来のマーケットバリューを選択しよう

整理した結果、転職を行わないという考えに至ることもあるかもしれませんが、それもありです。

大事なことは、自分の人生を正しく理解し、できる限り正しい選択をするということです。

改めて転職活動を行うと考えた方は、以下の記事でおすすめの転職サービスを紹介しているので、こちらも参考にしてみてください。

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